【地域農業の継承~葡萄農家さん編~】
葡萄園でのお仕事も3年目。年間を通じてのお仕事もそろそろ板について来たところ。ただ、葡萄も生きものであるため、露地栽培では、その年の天候や気象に左右されやすい。
今年は、5月に入っても気温がそこまで上がらずで生育もぼちぼち。年間を通じての作業計画は遅れている様子。
さて、皆様もご存知の通り、ピオーネは岡山の特産品。ですが、何故岡山で特産として生産され始めたのか?までは意外と知らない。岡山県の備北地域では、昼夜の温度差が大きく、成熟が進む夏の最低気温が低いこと、また、色付きがポイントになる季節の日照時間が長いことから、美味しくそして着色の良いバランスのとれた種無しピオーネが育つのだそう(JAびほく担当者より)。岡山県では、昭和50年頃に種無しピオーネを導入、今では、日本一のピオーネ産地となっている。フルーツ大国岡山の看板商品なのだ!!
今年は、どんな美味しい葡萄ができるかな。。。
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