【大自然に囲まれて春を満喫中…】

 布寄の秋は短く冬が長い、そして、春がやって来たと思ったら、初夏が到来する。

この地域の方たちは、短い春を待ちわび、しばしの休息をとる。そして、また、春の清々し

い空気をめいっぱい吸い込んで、仕事に取り掛かる。

 かつては、葉タバコ農家が主流だった世帯は、海外の製品に押され、業種転換を迫られ、

気候と風土に適した葡萄農家へ転換。高梁も「ピオーネ」を岡山県特産とするまでに貢献。

ただ、全国的な少子高齢、過疎地域の縮図であるこの地域も、後継者不足で葡萄農場を手放

す世帯も多い。時代と共に移りゆく産業や農業、そして、ここに住むひとの営み。

 P.P.P.は、こんな素敵な場所で地域の方々と一緒に、かつての賑やかな村を小学校を中心と

して復活できればと願っています。

 のんびりとした春の風を感じながら、短い春を存分に満喫しています。世の中の移ろいに

身を寄せつつ、今日も元気に畑仕事へ出ております!!

ふより日和

私たちは、この地域を愛し、 「福祉」×「地域創生」で 旧布寄小学校を拠点とした にぎわいのあるまちづくりに 取り組んでいます。